山崎和樹


Yamazaki KAZUKI ,Ph.D.


草木工房(草木染研究所柿生工房)主宰
染色工芸家 / 染色研究家

 


1957年 群馬県高崎市生まれ。

1982年 明治大学農学部修士課程修了。

1982年 父・青樹(群馬県重要無形文化財保持者)のもとで草木染の研究を始める。

1985年 川崎市麻生区に草木工房(草木染研究所柿生工房)を開設。
草木染の研究、作品制作、草木染の普及のために講習会を始める。

1995年 国際インディゴ・ウォード会議に参加。 /フランス(ツールーズ)

2000年 国際シルク会議(The 4th China International Silk Conference 2000)で草木染黒染絹布の色彩
的特徴について研究を発表。 /中国(蘇州)

2001年 天然染料国際会議に招待され、「紫根染」についての研究を発表。 /韓国(大邱)

2002年 国際野蚕会議に参加。
「草木染の紫染」について研究を発表。/インドネシア(ジョクジャカルタ)

2002年 天然染色の国際会議(Color Congress 2002)に参加。
「草木染の紫染」についての研究を発表、作品も出展。 / アメリカ(アイオワ州エイム)

2002年 信州大学工学系研究科博士後期課程修了。
「草木染の色彩的特徴と風合いに関する研究」により学術博士取得。

2003年 NHK教育テレビ「趣味悠々」に出演。

2005年 イタリア(ミラノ)で二人展「日本の美」と草木染ワークショップを開催。

2006年 ユネスコ主催の国際天然染色会議 ( International Symposium and Exhibition on Natural Dyes
2006)で「日本の草木染」について発表。 /インド(ハイデラバード)

2007年 BS-JAPAN「日本の伝統色―江戸の世に華やぐ色(江戸紫)」に出演。

2008年 国際天然染色会議(International Symposium and Exhibition on Natural Dyes 2008)に招待され、
「日本の古代染色」について発表。作品展示と草木染ワークショップも開催。 /韓国(大邱)

2011年 国際天然染色会議(International Symposium and Exhibition on Natural Dyes 2011)で「日
本の紅花染」について発表。紅花染ワークショップも開催。 /フランス(ラ・ロッセル)

2012年 天然染色国際シンポジウムに招待され、作品展示と、「草木染の色と技法」について発表。
/中国清華大学

その他、高崎市染料植物園講師、せいわ染色教室講師、
東北芸術工科大学非常勤講師(元准教授)。

著書:「草木染 麻を染める」(美術出版社) 「草木染 四季の自然を染める」(山と渓谷社)
「やさしい草木染」(日本放送出版協会) 草木染の絵本(農文協) 藍染の絵本(農文協)


 

 

 

 

山崎広樹


YAMAZAKI  HIROKI


草木染作家/草木染研究家

 


1988年 神奈川県川崎市に生まれ
2011年 東京農業大学国際バイオビジネス学科卒業

2013年 父・和樹の主宰する草木工房で草木染の研究を始める。

2015年 「第18回岡本太郎現代芸術賞」に入選し、川崎市岡本太郎美術館で展示を行う。

2016年 松原染織工房で松原與七氏より型染を学ぶ。

2018年 「銀座もとじメンズコレクション2018秋冬」に参加し、型染の帯を出品する。

 銀座もとじ本店で糊置の実演パフォーマンスを行う。(2019春夏、2019秋冬、2020春夏、2021秋冬も参加)

2019年 「中国杭州天然染色会議」に参加、父と共にワークショップを行う。

      岡谷市蚕糸博物館の展示会に型染帯を出品する。

2020年 高崎市染料植物園の展示会に型染帯を出品する。

      銀座もとじ「草木染の継承展 山崎青樹・和樹・広樹」で型染帯を出品する。

2021年 インスタグラムを開始 アカウント名 山崎広樹[草木染]