豊かな自然に囲まれた工房に、穏やかな時間が流れる。

神奈川県川崎市柿生にある谷戸に「草木工房」はあります。

小田急線 柿生駅から徒歩15分。駅から住宅街を抜け、次第に家が少なくなり、辺りは里山のような雰囲気に。そのような場所に工房はあります。

この場所は、昭和34年(1959年)草木工房主宰・山崎和樹の祖父・斌が当地で、日本古来からの自然の染色素材を用いた染物の研究・普及の拠点として開設したもので、三代目である山崎和樹が当主として後を継ぎ、草木染の研究、作品制作を行いながら一般に普及のため講習会を開いています。谷戸ということもあり、生物多様性が豊かであり、自然を体感しながら、染料植物の研究・制作に適した環境となっています。


敷地内に自宅と併設された草木工房の入り口。「草木工房」と書かれた看板が目印。
祖父・斌が建てた趣のある日本家屋。そこに続く小径には斌の句碑がある。
庭には染料植物と共に句碑などがあり、趣のある空間がひろがる。
祖父・斌、父・青樹の著書をはじめとした、「草木染」「染料植物」「染色」に関する貴重な資料群。

草木工房(草木染研究所柿生工房)

215-0023 神奈川県川崎市麻生区片平4-15-1


TEL/FAX 044-988-7817


Email kusakikobo@jcom.home.ne.jp

[アクセス方法]

小田急線「柿生駅」より 徒歩15分


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