草木工房の糸染基礎クラスでは、絹糸の染色に加えて、絹・麻・木綿・豆汁下地木綿の布を試験染を通して草木染の実践的に学びます。
 講習会は絹糸の精練から始まり、試験布の準備、前処理、染料抽出、講義、昼食、午後の絹糸・試験染の染色、仕上げまでを一連の流れとして行います。 2種類の染料と4種の素材、無媒染、アルミ媒染、鉄媒染の試験染を行い、1日で24種類の試験染を行う点は草木工房の特色かと思います。(4月及び藍染や紫根染など染料が1種類の月もあります)

 講義ではその日に使う染料植物の解説や染色の歴史、実際の作品や糸・布の色見本を用いた説明も行います。工房の庭には多くの染料植物を育てており、毎月の変化や収穫についても解説しています。応用クラスで行う型染や木綿染、重ね染の染色見本や実際の作品も観ていただいています。
 また、染色作業終了後に残った染料や染料液は持ち帰り、ご自宅でも染めることができます。再現を行うこともでき、実践を通じて学びを定着させることができる講習内容となっています。

<糸染基礎クラスのタイムスケジュールの一例>
10:30 講習会開始・導入説明
10:45 染料抽出開始
11:00 講義・染料抽出作業など
12:20 昼食
13:00 糸染と試験染・解説
15:30 染色終了・まとめ
16:00 講習終了

講習風景