草木染は「色が生きている」と言われています。この草木染の色は植物の葉、樹皮、幹、実などから染め上げられた色で、どの色も自然の色で深みがあり、やすらぎのある色です。「自然と共生し、すべて土に還せる染色」を理想とし、天然繊維、安全な媒染剤を使った染色を行います。講習内容は草木染の代表的染料(楊梅、藍、茜など)や季節に適した染料で染色します。是非、ご参加下さい。
草木工房の「糸染基礎Aクラス」は毎月1回で、講習内容は2年間で一巡し、修了します。 基礎クラス修了者は応用クラスの「糸染重ね糸染めクラス」へ進級できます。また、「重ね布染クラス」などの応用クラスへも進級ができます。
「糸染基礎 A クラス」(第1火曜日)
講座内容 |
毎回、絹糸(1カセ)の染色と染色試料のための試験染(絹、麻、木綿、豆汁下地木綿)を行い草木染の絹糸染の基本と各染料の染色技法を身につける講座です。また、草木染の技法や染料植物に関連する講義も行います。 |
時 間 |
第1火曜日(10時30分 ~16時) *5月、1月は第3火曜日 |
講 師 |
山崎和樹 山崎広樹 |
入会金 |
11,000円 |
講習料 |
月謝8,800円 |
教材費 |
下の表をご覧ください(絹糸、生地、染料、媒染剤、テキスト代など) |
募集人数 |
15名(申込順) |
講習日程、内容と教材費
講習日 |
講習内容 |
教材費 |
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4月5日 |
絹糸精練 |
ウワミズザクラ |
4400 |
5月17日 |
五倍子 |
ビンロウジ |
5500 |
6月7日 |
苅安 |
キハダ |
5500 |
7月5日 |
インド藍(ブドウ糖建て) |
6050 |
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8月2日 |
藍発酵建て(スクモ) |
6050 |
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9月6日 |
藍生葉煮出染 |
柿渋 |
6600 |
10月4日 |
ウコン |
ビワ |
6050 |
11月1日 |
タンガラ |
桜・落ち葉 |
5500 |
12月6日 |
コチニール |
アラカシ |
5500 |
1月17日 |
紫根染 |
8800 |
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2月7日 |
西洋アカネ |
ログウッド |
5500 |
3月7日 |
丁子 |
ミロバラン |
5500 |
問い合わせ先・申込方法
■ このページの下にある申し込みボタンから入力フォームにお進みください。必要事項を入力し、お申し込み下さい。お申込み頂いた方に入会金の支払い等のご連絡をメールでお送りいたします。(申し込みは先着順)
■傷害保険料・年間約355円(初回時にお支払い下さい)
■講習料(月謝)、教材費は毎回講習前にお支払い下さい。
■ご用意いただくもの/厚手家庭用ゴム手袋、木綿手袋、タオル、エプロン、ビニール袋、弁当、飲み物、筆記用具
■講習料(月謝)、教材費は欠席されてもお支払い戴きますのでご了承下さい。また、欠席されるときは事前にご連絡下さい。
■ 講習内容、日程、教材費は多少変更することがあります。
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草木工房(草木染研究所柿生工房)
募集要項は以下のリンクからPDFでも閲覧できます。
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